普通二輪⑩(第二段階)
土曜日の午後1限目でのシミュレーター教習はなんとマンツーマンでした。
詳しくはわかりませんが、教習生のニーズと教官の空き状況でシミュレーター教習の予定は組まれていくようです。
たまたま教習室と教官の空きがあったので、配車係が気の毒な私のシミュレーター教習を予定してくれたようです。
配車係もそれほど悪い人(?)ではなかった、とちょっと見直しました。
マンツーマンで時間があまり、後半はこれから教習する第二段階のコースの注意点とか、方向指示器を出すタイミングとか、いろいろな注意点を教室の窓からコースを俯瞰しつつ教えてもらいました。
なんでも今年は、いつもなら年明けからやってくる地元の実業系高校の生徒が、コロナの影響で早めから教習所に大挙してやってきているので、現在四輪車コースは大混雑、と言われました。
2時間空けて、夕方に実車の教習です。
今日から第二段階のほか二人の教習生と3人で、まず私が教官とタンデム状態でコースを案内してもらい、ほか二人は後ろからついてくる形です。
それから順番にタンデム、後ろと変わっていき、最後はいつもの二輪コースでの課題の練習です。
この教習所では、二段階になって初めてプロテクターの上に赤いゼッケンをつけます。
赤ゼッケンは憧れだったのですが、赤ゼッケンになったからと言って私の技量が格段にアップしているはずもなく、相変わらずちょっとしたことで転倒してしまいます。
しかもいまだに教官の手助けなしでは引き起こしも満足にできません。
いちどクランク内で転倒したときに、足場がクランクのコースより一段下がった芝生でいつもより体の重心が低かったおかげか、自力で何とか引き起こしができました。
普通二輪教習中に、いったいどれほどバイクを転倒させたか数知れませんが、情けないことに自力のみで引き起こしができたのは実はこの1回だけでした。
四輪車コースで転倒すると、実際やばいことになってしまう可能性があるし近くに二輪の教官がいないことがほとんどなので困ることになるのですが、幸い(?)転倒は踏切前の停止時の1回だけでした。
この時もなかなかバイクを引き起こせず、本当に困っていたら見かねた四輪の女性教官が駆けつけてきて引き起こしを手伝ってくれました。
免許が取れても、絶対に単独でバイクに乗ることはしないでおこう、と強く決心しました。
その前に、何より転倒しないようにならなければいけませんが。
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