普通二輪④

便宜上、標題に〇番号を振っていますが実際の教習時間とは関係ありません。
また書いている内容も少し時間が経って振り返っているので前後していることもあると思います。


さて、久しぶりなのに大雨の教習です。


貸し出しレインウエアを着ましたが、どうやら下半身用はどこかに穴が開いていたらしく、はいていたスニーカーも防水ではなかったので下半身ずぶぬれです。


担当は初回以来のKさんでした。なぜこの大雨のタイミングを選んだのかはわかりませんが、教習2,3時間目くらいらしい若い女性と二人で坂道発進をすることになりました。


練習用の坂道発進は、検定でも使われるコースの坂道発進の反対側を使って行います。
転倒しまくるに違いない私を検定コース上からどけておこう、と思われたのかもしれません。



結果は無惨でした。



滑るから、ということもありますし、練習用の坂道発進の場所は、微妙に路肩に向かって傾斜があります。
そもそも停止にまだ不安がある状態で、雨の中坂道かつ片斜面(わずかな傾斜ですが、私には左側に引きずりこまれるような恐怖でした)、そもそも指定された場所でまっすぐ停止できず転倒です。


何とか発進できても、頂上まで行って下るところでも転倒してしまい、反対車線でちょうど坂道発進をしようとしていた検定中の方がびっくりした顔で私を見ていて、動揺を与えてしまって本当に申し訳なかったと思います。


坂道発進以外にも何かやったと思うのですが、もはや記憶から抹消されているようです。



とにかくこの時間は、何か進歩があったということが全くなく、またまた心身ズタボロかつ濡れてズブズブの状態で帰路についたのでした。